もろもろの約束がキャンセル

オランダでは昨日一日でコロナウィルスの罹患者が200人増えて、600人になった。
大学の授業は対面式のものは全て休講になり、カフェなどのお店も休店するところが出てきた。スーパーでも在庫不足が目立ってきたと報道されている。とはいえ、初等中等学校では授業があるようだし、大学の図書館も開館している。マスクをする習慣がないので、人々が警戒している様子もない。
もっとも、ここはライデン。アムステルダムやロッテルダムなどの大都市とは雰囲気が違うのだろう。
週末に滞在する予定だったパリ行きをキャンセルし、部屋に籠る休日。
屋根裏部屋から見える光景はいつもと変わらずに穏やかである。こういう時だからこそ、心穏やかにゆったりと過ごしたいもの。

とうとうオランダの大学も(2020.2.13.)

オランダの大学もコロナウィルス の影響で授業が休講になりました。昨日まで混雑していた大学の建物は人が閑散としています。そんな中でも大学図書館が開館していてよかった。そうでなければ、ワインでも飲んで状況が落ち着くのを待つしかない。

A Sweaty Sock (2020.3.12.)

ライデンで知り合いになったワイン好きのオランダのお友達が、汗臭い靴下の臭いと酷評したサンセール。
ふむむ、それは人に飲ませるわけにはまいりませぬと、自分の靴下(洗ってある)を濡らして瓶に巻き、慌てて抜栓して一人で飲み干そうとして、驚いた。
シュナン・ブラン独特のパイナップルやパッションフルーツの香りと同時にマロラクティック発酵をしているのですか!?と瓶に向かって尋ねたくなるクリーミーな香りとバナナのような濃厚な甘さ。
週の前半から大喜びでほろ酔いになってしまったことは言うまでもない。

ライデン大学図書館貴重書閲覧室 2020.3.12.

2019年9月からオランダのライデン大学にサバティカル(在外研究)をさせていただいています。

ライデンに移り住んでから半年。こちらでの生活が落ち着いてきたところで、研究に限らず、ライデンやオランダ、ヨーロッパでの生活の様子をブログとして綴ることにしました。なお、このブログは当方のInstagram(https://www.instagram.com/mb_marikonaito/)と連動しております。合わせてご笑覧いただければ幸いです。

2020.3.12. 快晴(そろそろ春の兆し)。

今日も今日とて、ライデン大学図書館の貴重書閲覧室にて源氏物語に関係する写本や版本を眺める一日。
世界のどこの大学図書館の貴重書閲覧室にいても、時間が止まったような静寂さに包まれながら、何百年もの前に書かれたり刷られたりした書物と向き合うのは至極の喜びである。
とはいえ、書物が辿ってきた時間と場所と今こことをどのように繋げばよいのかを考えると、自分の力不足に絶望する。