卒業論文講評

私が勤務する明大の情報コミュニケーション学部は卒業論文が卒業の必須要件ではない。3・4年ゼミに所属するのも義務ではない。
だから、私の文学理論ゼミに所属する学生さんには、あらかじめ四万字以上の卒業論文が単位取得条件としてお伝えしてある。そんな過酷なゼミに入ってこようとするゼミ生さん達はガッツのある勇者なのである。
今年は2人の四年生が無事に卒業論文を書き上げた。誰に頼まれるわけでもないのだけれど、卒論ゼミ1期生の代から、卒論の講評を作成している。毎年、これがなんとも気が重い作業なのだ。なぜって、彼らの2年間を振り返り、ゼミでの発表レジュメや学期末レポート、毎月の面談での卒論アウトラインを読み直すのはなかなかに面倒くさいのです。それでも昨日から今日にかけて徹夜でなんとか書き上げて、疲労困憊している。大人数のゼミの指導教官の負担はいかばかりかと。
2019年度卒業生の川田さん、川上さん、本当によく頑張りました。卒論ゼミに入ってくれてありがとう!

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